君がいれば・・・①
『あたりまえだろう?セナに会いたくて仕方がないのに』



「ん……」



『この前と同じホテルの同じ部屋だから 警備主任には伝えておくからすぐに入れるよ』



警備主任は瀬奈の顔を覚えている。



「シン、今から行っても良い?仕事終わったから」



『もちろんだよ 部屋で待っていて、なるべく早く戻るから』



「ううん ちゃんと仕事はしてきてね」



シンに会いたい気持ちが前よりも強くなる。



そしてセナと同じ想いをシンもいだいていた。





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