君がいれば・・・①
******
瀬奈は今にも倒れそうだった。
接客業はしっかり務めるが、お客様がいなくなるとぼんやりしてしまい今にも泣きそうだ。
亜佐美はそんな瀬奈を気遣って動いた。
「瀬奈、具合が悪そうだよ?帰った方がいいよ」
何度瀬奈に言っても聞かなかった。
就業時間が終わり、瀬奈はぼんやりと従業員通用門を通っていた。
「瀬奈ちゃん、顔色が悪いね?」
そう言うのはいつもの警備員のおじさんだ。
「そんな事ないです お疲れ様でした」
頭を下げると歩き出した。
瀬奈は今にも倒れそうだった。
接客業はしっかり務めるが、お客様がいなくなるとぼんやりしてしまい今にも泣きそうだ。
亜佐美はそんな瀬奈を気遣って動いた。
「瀬奈、具合が悪そうだよ?帰った方がいいよ」
何度瀬奈に言っても聞かなかった。
就業時間が終わり、瀬奈はぼんやりと従業員通用門を通っていた。
「瀬奈ちゃん、顔色が悪いね?」
そう言うのはいつもの警備員のおじさんだ。
「そんな事ないです お疲れ様でした」
頭を下げると歩き出した。