秋桜
そしたら
教室に、
蓮君と


もう一人。
知らない子がいた。



そして私が
ネックレスを探していると


蓮君が私に
近ついてきた。



そして

「もしかしてこれ探してるの?」


「あっ。それ。私の。」

「廊下におこってたんだ。」


「ありがとう。」


「見つかってよかったね。大事なもの何でしょう?」


「うん。すごく大事なものなんだ。」


「それはよかった。」



蓮君はそれをいい
もう一人の男の子と
教室をあとにした。




私はその時から
蓮君に
恋をしていた。



でも、今思うと
私は
ほんとに
幼かったと思う。







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