コーチと私の甘いオトナの秘密
授業が終われば


速攻、体育館!

いつものようにアップから始める。


今日は幸太コーチが遅れて、3対3の中盤に姿を現した。


コートの端で、いつものようにテーピングしてもらう。


その時だった。


立ち上がったコーチ目がけてボールが飛んできた!


避けた瞬間、私の足につまづいて…


『うわっ』

私の上に覆いかぶさるように倒れてきた!


『え?うわっ』


何がどうなった?

そっと目を開けたら…コーチの顔が目の前に…

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