結局、きっと…好き。

派手過ぎず、地味過ぎず。

きつくなり過ぎず、薄くなり過ぎず。

可愛くも見られたいけど、知的にも見られたくて。


ホント、女の子は大変だ。


まわりと一緒だと安心するくせに、カブリたくはなくて。

みんな誰かのマネしてるのに、マネしてるって言われたくなくて。


難しいんだよね。

『0』でも『100』でもない、ざっくばらんで中間な『50』が調度いい。


フフ…。
そう思ったら、ナツメくんとは正反対だな。


ナツメくんは逆に『0』か『100』しかない。

曖昧な『50』なんてない。


そんな潔さもナツメくんの魅力かもしれないなぁ。


ナツメくんを知る度、新しいナツメくんを見つける度。

私は何度だってナツメくんに恋をして、もっともっと好きになる。


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