キスしたくなる唇に。

階段を3階まで上り終えたら、意外と目の前に目的の部屋。


あっさりすぎてなんだか拍子抜けした。




ピーインポォーン



これまた鈍いチャイム音であたしは一人ガクンとなった。ちょっと扉に頭を激突。痛いっつの。




………………。
………………てゆうか、




「いないじゃん…もしかして、本当に寝込んでる…のか」



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