桜の契約†転生†
「あ〜あ、もう終わりですか?まだ粘ってほしかったなぁー、つまんねーの。」
金髪がそんなことを言ったその時だった
突然隠れていた五右衛門が私の落とした刀を拾い上げ金髪に斬りかかった
私は意識を失う寸前から五右衛門によって助け出された
さっきまで怖じ気づいていたくせに凄まじいまでの気迫を彼から感じる
「しずくさん…あの男から何か感じませんか…?」
私はその五右衛門の言葉の意味を想像したくなかった
もしかしたら…
何かを確かめるかのように相手を見つめ五右衛門は刀を強く握った
私は心の中で、いや、そんなはずはない。あの男がまさかそうだなんて思いたくもなかった。
平太じゃないのかということを…