【完】アイドル彼氏★好きになっちゃった
そのうち授業が始まった。
そしてカズが振り向き、小声で話しかけてくる。
「翼~。ウチの女子がオレに聞いてくんだけど。香月が新しい彼女なのかって」
「お~、その手があったな」
「は?」
「付き合えばいーんだよな?だったら誰も文句言えねーし、香月がオレを避ける理由もなくなる……と」
「え。お前避けられてんの?」
楽しそうにブッと吹き出すカズ。
「オレと話してると、女子の目が怖いんだと。現に今日もウチのクラスの女子に呼び出されてたしなー」
「わかる~。嫉妬の目?地味子より私のがかわいいのに!って?」
ますますニヤけてっし。
「カズ、楽しんでねぇ?」
「全然?じゃ、次の休み時間にコクってくれば?」
そしてカズが振り向き、小声で話しかけてくる。
「翼~。ウチの女子がオレに聞いてくんだけど。香月が新しい彼女なのかって」
「お~、その手があったな」
「は?」
「付き合えばいーんだよな?だったら誰も文句言えねーし、香月がオレを避ける理由もなくなる……と」
「え。お前避けられてんの?」
楽しそうにブッと吹き出すカズ。
「オレと話してると、女子の目が怖いんだと。現に今日もウチのクラスの女子に呼び出されてたしなー」
「わかる~。嫉妬の目?地味子より私のがかわいいのに!って?」
ますますニヤけてっし。
「カズ、楽しんでねぇ?」
「全然?じゃ、次の休み時間にコクってくれば?」