ai-lie-ai



明日にでも坂瀬に返事をしようと
僕は決心した

毎日坂瀬のことばかり考えていた僕は
本当にあいつを好きなのかすら
わからなくなっていた…

ただあの時の僕はそんなことも知らず
「これからよろしくな」と
坂瀬に伝えようと思ったのだ


これだけ待たせてしまったから
メールだけで返事をするのは
気が引けた

僕は告白された側なのに
なんだか、好きな子に告白する人の
気分だった


 
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