幼なじみは恋愛対象以外!?

そうくんへの報告。



プルルルルル・・・
『はい?りん?』

「あ、そうくん?」

わたしはそうくんに電話をかけた。

『ん?何か用?』

「あの・・・報告が///」

わたしは、れんとの事を報告しようとおもった。

『・・・電話、でよくない?
俺、面と向かって聞いたら泣いちゃうかもだから』

泣いちゃう?なんで!?

「わかったあ、あのね
実はわたしれんと想いが通じ合えたんです

1番にそうくんに言いたくてっ」

『ふーん。よかったじゃん。』

・・・

「それだけ!?ついに、だよ?」

もっと、食いついてくれてもいーのに・・・

『俺もりんの事好きなんだよね』

「え?あ、あのとき言ってましたね」

そーいや、そーだった。

『ん。だから、俺おめでとなんて言えないし。

でも、りんが幸せになってよかった。
俺、りんの事好きだけどりんの邪魔する気ないし、だって、俺りんの笑った顔が好きだから。

でも、れんくんにあきたらいつでも俺んとこ来なよ?


りん、おめでとう』


ぶつっ
ツーツーツー・・・

そうくん・・・おめでとう言ってるよ。
やさしすぎだよ。
こんな人に好いてもらったなんて、わたしはホント幸せモンだなあ。



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