Eleven days
「へぇー、じゃあお前その里って奴が自分のこと好きだと思ってだっけんだ。」








小川は自分で言った「里って奴」とはさっき松口と話していた、早阪里だとはまだ気付いていないようだ。



相当鈍感である。








小川に図星をつかれた松口は、相当動揺している。











「ん゛っ、あっ そんなわけあるわけねーじゃん。」





もう言葉もしっかりした日本語ではなくなっている。






「お前顔赤くなってっぞ。」




松口はもう恥ずかしさのあまり顔が真っ赤になっている。











「松口、結局はどーなんだよ。」




松口は恥ずかしさと小川のしつこい質問に、徐々に追い込まれていった。
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