桜吹雪
「・・・こーんなに彼方、わかりやすいのに・・・本当、鈍感もここまでくると、凶器よね・・・・・・斗真?」
・・・わかりやすい?
鈍感・・・???
「あぁ、昔からのこの鈍感さ・・・ある意味清々しいな・・・」
「うん、そうよね〜・・・って斗真だって、昔は好きだったくせに〜」
斗真をニヤニヤして見てる桃香さん。
「まぁな・・・だから彼方を見てると昔の俺を見てるみたいで、痛々しい・・・・・・」
「ぁ〜、なーるー・・・(なるほど。)だからさっきから苦笑いしてるのか・・・」
???
解らない私は頭に?を抱えていると、
桃香さんは気づいたのか、
私を見てニコッと微笑む。
「えっとね、斗真が叶那ちゃんのこと、だぁい好きだって<emj:146>
ぁ、もちろん今もね!!」
「あぁ。」
ねっ!?
とでも同意を求めるかのような桃香さんに
斗真は頷く。