新撰組の姫君 〜もしもの世界・斎藤一編〜
「お前さては一君の偽物だなぁ!?」
一番小さな男の子…もとい男性が斎藤さんを指差して叫ぶ。

「それなら納得がいきますね。」
一番まともそうな男性も同意している。

「なんだ。そうだったのか…」
そういった…えっと…男性も同意。

「それなら納得できるぜ」
そういって一番バカっぽそうなひと…もとい一番大きな男性もガハハハと大きな笑い声をあげる。

因みに副長さんは爆笑している。
「偽物さんだったのですか?」

「いや、まごうことなき本物だが…皆の中での俺の印象が気になるところだな。」

斎藤さんは苦笑いを浮かべてポツリと呟いている。
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