いつか、きっと。




触れられなくてもいいから。



もう、もうそんなこと望まない。



だから、だから…





「………ばかっ…」





私から離れようなんてしないで…



離れないで、お願い……








そんな私を嘲笑うかのように、差し込む朝日が涙を照らす。



そっとまぶたを閉じれば、溜まっていた涙が一筋、目尻を滑り落ちていった。







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