続編☆先生が教えてくれた事



「でも、やっぱり美月には名前で呼ばれたいな」

「先生…じゃない、友也…」


ぎこちなくそう言うと、友也は優しく微笑んで、私にキスをした。


田舎道の交差点は、人も車もいない。


一台、私たちの車だけが、ここに止まっている。

「友也…」


もう一度そう言うと、私たちは信号が青になるまで、唇を重ね合った。




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