続編☆先生が教えてくれた事
「うわ~。赤ちゃん、よしよし」
そう言いながら、女の子は優しくお腹を撫でる。
「ありがとう、お姉ちゃん。赤ちゃんバイバイ」
満足した様に手を振ると、女の子は走って戻って行った。
「何だか、産まれてくる子供の未来を見たみたいだな」
友也は笑いながら、女の子を目で追っていた。
「本当だね。可愛かった~」
しみじみと言いながら、こんな毎日がずっと続きますように…。
そう願っていた。