LOVEらいふ
―――――――
「……ん?」
ガシャ―ンとゆう音で目が覚めたあたしは、だるい体をゆっくりと起こす。
ここはたぶん、光輝の家だ。
「あ、起こしちゃったな。
大丈夫か?
今母さんがお粥作ってるから」
「う、うん…」
声のする方を見ると、キッチンでお粥を作っている幸子さんと、割れたお皿の破片を丁寧に拾い集めてる光輝の姿。
「あら、亜矢ちゃん大丈夫?
亜矢ちゃん家、誰も居なかったわよ?」
あ…そういえば、今日は家族で北海道のおばあちゃん家に泊まりに行くとか言ってた気がする。
あたしは文化祭があるから行かなかったんだ。
「今日は…家族で北海道のおばあちゃん家に行ってて…。
だから、明日まで帰って来ないんです…」
「そうなのか?
亜矢、熱あんのにどうすんだよ?」
本当、どうしよう…。
体だるいし、まだ熱も下がってないっぽいし。
「それなら、今日は泊まって行けばいいじゃない」
「あぁ!そうだな!」
「い、いや、あたしは大丈夫なんで……今日は帰ります…」
「何言ってんのよ!
熱あるのに家に一人っきりになんてできないわよ」
「そうだぞ!今日ぐらい泊まって行けばいいだろ」
『うんうん』と幸子さんは大きく首を縦に振った。