LOVEらいふ
ちょ、ちょっと待って!!

その神崎さんの特技もないんです!

光輝もなに『あ、はい』とか言っちゃってんのよぉ!




『とゆうことで、神崎さんの特技はなんですか?』



うわっ、どうしましょう。

体育館中の視線があたしに突き刺さる。

冷や汗がタラタラと流れた。


神崎亜矢、只今大ピンチです!!




「え…え〜っと…それは…」




『それは…??』




「あ、あたしも…思いつかなくて…あの…」




『あっちゃ〜…こうゆう場合、どうしましょうね』





こっちが聞きたいですっ!

本当、どうしましょう…。








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