LOVEらいふ
ハモったし。

なんか笑われてるし!


ちょっと拗ね気味のあたし。


「悪かったって。亜矢が可愛かったんだよ」


光輝がみんなには聞こえないように小声で謝ってきた。


「〜〜っ///
も、もういいよっ」


喧嘩みたいになるの嫌だし、許す!




『じゃあ、質問2!
どっちから告白したんですか〜ぁ?』


ニヤニヤ顔の流星先輩が言った。



今更だけど、これって特技でもなんでもないし!





『どっちからですか〜??』



あ、質問されてるんだった。

告白?どっちからだ?

え〜っと…あれは光輝からになるよね…?



1人でいろいろ考えていると、光輝が答えた。




「えっと、俺です。…なぁ?」



「えっ、あ…うん」



『ズバリ!告白の言葉は!?』



ちょっと、先輩。
そこまで聞いちゃいます?



てゆうか、あたしあのとき緊張しすぎててなんて言われたか全然覚えてない。

光輝、覚えてるのかな?




あたしはすごーい小さい声で光輝に話し掛けた。



「覚えてる…?」



「覚えてるわけねぇだろ…。
あのときヤバいぐらい緊張してたかんな」




「だよね。あたしも…」




「こうゆう時は正直に話すのが1番だ」


そう言って、光輝は『覚えてません』と1言。








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