【続】君と私の距離〜それぞれの3年間〜(仮)
そんな私を美帆は
すごく心配してくれた


自分のことのように
辛そうにしてくれている
美帆を見たら
私もいつまでも甘えては
いられないと思った


本当は全然忘れられて
なんかないけど
せめて美帆の前では


もう平気なフリをしよう


そう心に決めた



そして私は
准くんとの想い出を
准くんへの想いを
心の奥の宝箱にしまった



頑丈な鍵を掛けて
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