ダサ男に恋して


((ちょっと、あきっ!!))

え?

佐奈が私を廊下の方へ移動させた。

それにつられてひーちゃんがついてくる。


「あの人と絡んじゃ行けないよ!」



必死な佐奈がいた。
?が頭に浮かぶ

「なんで?なんでそんな必死なの?」



「小松君は、地味だし暗いし、なんか、、、、、、、」


「なんか??」



「暗い人なんて大嫌いなのよ!!!」



「意味不だから!」

ひーちゃんが言った。

「えっ?それって佐奈の好みを押し付けてるだけよ?」


「なんていうか、その暗い人とあきがあるはずないじゃない」



な、なんか勘違いしてるぞこの子達。

そんな事言うとね
小松君傷ついちゃうんだぞ!


大体、
今日席替えして
今日出会って
今日ちょっと会話しただけなんだけど…
大げさすぎ


「大げさ過ぎ。」



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