Perfume〜時の調香師〜
「誰かいるのか…?」


恐る恐る話しかけたら…

「いるわ!!ここから出して!」


「………!まぢかよ…」

こんなコンクリートの建物に人?ありえないだろ…


「あー君は人間?幽霊?」


馬鹿げた質問を投げかけていた。


「失礼ね!人間よ!人間!」


「あ…ごめん、で君はなんでこんな……」


「……あとで説明するわ…とりあえず鍵こわせない?」


鍵?こんなコンクリートの塔に鍵なんか……


「あった」


草で見えなかったんだ。しかし…閉じこめられていたのか?


頑丈な鍵が何重にもかさなっていた。けど錆びていたのか岩で簡単にこわれた

ギィー


「あ……あいたよ?」


恐る恐る中をみわたしたが……明かりもなく真っ暗だった。


「おーい…」


「ここよ…」


よく見れば髪の長い女の子がいた

「開けてくれてありがとう…」

「あ…ああ?……!!!」

女の子がゆっくりと外にでた、おれはビックリした出てきた女の子は…


「まぢ……?美人じゃん……」
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