Perfume〜時の調香師〜
マーレンは待ち合わせのばしょにいった



「やぁ!!初めまして」


「あ…初めまして」


久しぶりにあう好きな人を目の前にしてとまどっていた


「少し歩きませんか…?」


「ああ!いいよ!」


二人は歩きながら話をしていた


「所で…なんで顔を隠しているの?」


顔をマーレンは隠していた、姫でないことがばれてしまう


「ごめんなさい。王にいわれたの…」

「そうかぁ…」


「あのぅ…どちらに行かれますの?」


「そうだなぁ……」



ジャリーー

その時マーレンの首につるしてあった香水のビンがおちてしまった


「あ。おちたよ………」

「ありがとうございます。」


「この香り…エリカの花だよね?」


「え?……ぇぇ」


「なつかしいなぁ……ねぇ!ちょっとついて来て」



王子はマーレンをつれてあるところへいった

「ここは……」


そうマーレンと王子が結婚式をあげるところだった教会だ

「ねぇ見て?」


王子は教会の周りに咲いてるエリカの花を指差した


「ここにエリカの花が沢山咲いているんだ!綺麗だろう」


マーレンは驚いた
王子は覚えていてくれたからだ。思いでの場所を

「素敵…とても綺麗」


「だろう?みて!空を、ちょうどそのビンの色みたいにきれいな青だろう」


「えぇ!とても!」


二人はその後いろんな話をしたり、鳥に話しかけたり、いい雰囲気だった
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