ホストと私と365日
お店に行くと、楽しそうに飲んでる女の子もいるけど

中には泣いてたり、ホストとずっと

「・・・」

「・・・」

しんみりときまずい空気をかもし出しまくってる卓もある。

ホストはふてくされてるのか
気まずいのか、だるそうにしてたりする。

そういうやつに限ってぜんぜんイケメンじゃなかったりする・・・笑。


なおかつ、そんな卓にかぎってシャンパンを空けていたりする。


シャンパンって、安いもんじゃないよ。?

社長令嬢および宝くじ1等があたったとかなら話は違うけれど

そんな無愛想なバカヤロウのために大事な金を使うんじゃない!

と言いたくなるときもある。


ま、お金の使い方は人それぞれだけどね。

でも自分の体とか、時間とか、お金とかもっともっと大事にしてほしいなって思ったりする。


わたしのプライドが邪魔してなければ、もっと若くて分別がなかったらきっと同じようになっていたかもしれない。


だって、すごくさみしいから。
お金を使うことでかまってもらえるんから。




だけど、それでさらに寂しさを買っちゃうんだ。

ほとんどが金メッキの、安物のやさしさなんだから。


でもみんな気づいてる。
それはうそだって。

本能はそれを教えてくれる。

なぜ、満たされないのか?って、おかしいぞって。


少しの快楽とともに悲しみと不安とむなしさがいつも離れることはない。

人の心って、本当に素直。



寂しさの買い物は
一つ買うとまたほしくなるんだ



・・・・

ま、これは私から見た世界だけど。


でも誰かが共感してくれたら嬉しいな・・・





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