さまようカラダ〜未熟で未完成な恋…美春
『ほんとに…慣れてないんだ…可愛い…』



恥ずかしかった



優しく髪を撫でる仕草とは真逆に


激しく身体を揺らされて



感じることはなくても


なんか 愛されてる気がした



『美春…美春…』



彼の切ない表情と


荒い呼吸…


すべての動きが止まって…


私を強く抱き締めてくれた
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