小さな恋物語

―story of Aya―

その知らせは突然届いた。

裕太が川崎に来てから、1ヶ月ぐらいがたった。



『正月にそっちに行けることになったから!!詳細は、また今度。
裕太』


実は裕太は札幌に住んでないんじゃないか?


だからこんなに会えるんじゃないか?


メールを見た私は、こんな意味のわからないことを心の中で言っていた。











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