ホスト教師
「松崎俺をバカにしてるのか、おまえいい加減にしろよ。」





思わず菜々子の胸ぐらを掴んでしまう。





「綺羅先生落ち着いて下さい、松崎は女性徒なんですよ。殴るのは不味いです。」





分かってるそんな事、俺に胸ぐら掴まれても、冷静でいる菜々子が何を考えてるのか知りたい。





菜々子は殴られる事が怖くないのか?





「綺羅先生私は思った事を言ったまでです。綺羅先生の授業がどうこうではない。ただ頭に入ってるからノートを取る必用がなかった」





殴る気が失せた。





「綺羅先生殴りたければ殴って下さい。今までの先生は私が何をしてても怒ったことなかったんで、私甘くみてました。」





はぁ、今までの先生は何考えてたんだ。





学年トップの成績の菜々子だから、注意することもしなかったって訳。





なんかやってらんねぇよ。










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