ホスト教師

菜々子目線

もうなんなの、何で綺羅先生さっきから怒ってる訳。




絶対帰らないんだからね。




琉斗さんともっと一緒にいたい。





琉斗さんは20才私と3才しか違わないから、話しも合うし一緒にいて楽しい。





なのに何で綺羅先生は邪魔するのかな。





「綺羅先生はもうここで働いていないんでしょ、だったら帰って下さい。私は姉と一緒に帰りますから。」





お店が開店して、ホストさんたちがお客様を席にご案内してる。





「菜々子さんしばらく一人にしてしまうけど、ごめんね。」





「はい大丈夫です。琉斗さんお仕事頑張って下さい。」





素敵、琉斗さん素敵過ぎる。





綺羅先生が私の隣に座った。










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