ホスト教師
しかも俺菜々子に告白してるし、バカなのは俺だ。





琉斗が菜々子に告白なんてするから、俺は焦ってしまった。





なんて事だ、菜々子は俺の生徒じゃないか、なのに告白なんかしてどうするつもりだ。





その時、これ又やっかいな奴が目を覚ました。





「痛い!頭打った。」





知佳子がいた事をすっかり忘れてた。





「ねぇここどこ?何で綺羅菜々子の手を握ってるの。」





あ、すっかり忘れてた。





「ふ〜ん、やっぱそう言う訳ね。綺羅が好きなのは菜々子だったんだ。」





「お姉ちゃん何言ってるの、綺羅先生が私を好きだなんて、「悪いな知佳子、俺は菜々子が好きだ。」





もう嘘をつくつもりはない。





菜々子が好きだと言う気持ちは本物なんだから。










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