crystal ~君が輝く日は~
君との出会い~1学期~
 
第1章「君との出会い〜1学期〜」

ヂリリリリリヂリリリリリ
「う〜ん。よく眠ったぁ。」
「ゲッ!!もうこんな時間!!!起こしてくれればよかったにぃ〜!!」
食パンをくわえて走り出す俺佐藤七哉(さとうななせ)
「今日は大事な日なんに…・・」
俺の家から学校まで歩いて15分走って6分
走っても間に合わないかもしれない。
ダダダダダダダダダダ
今日は1年が始まる始業式。クラス替えもある。「間に合った〜」俺は4年2組に入る。
「なっ七哉〜おはよ〜」と言って来るのは俺の友達 
清水圭太(しみずけいた)「遅いなぁ〜どうしたん〜」
「ん〜寝坊〜ヤバい〜」「ダサいなぁ。七哉!!」「ウルサイ!!」
「クラス替えの発表するよ〜並んで〜」背の順では俺は最後から2番目。「発表します!!1番……15番佐藤奈那子16番佐藤七哉17番清水圭太…34番渡辺海斗」
佐藤奈那子…?!
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