五里霧中



「今日はどれだけ話してくれるかなっかな」


怪しげなことを呟きながら廊下を徘徊する。


二人がいる場所はわかってるんだけどなぁ。


どうにもあそこには足を踏み入れずらい。


屋根裏部屋。


双子はそこを安住の地としていて、食事やトイレ以外のときは滅多に下りてこない。


屋根裏部屋が僕にとって嫌悪の対象だということに、どうやら気付いているらしい。


扱いづらいったらありゃしないわ、まったく。



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