五里霧中




やっと唇を離したリンは、満足そうに笑った。



「いい?二度とそんなこと言っちゃだめだよ。みんなが死んだら、僕らは一緒にいられなくなる」


「はーい」



わかっているのか、いないのか。


なんとも暢気な返事だ。



僕は小さくため息を漏らし、部屋を出る。



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