My Little Girl(加筆修正中)



奏ちゃんの部屋

いつも綺麗だなぁ。

なんて思ってると

「んで?」

「えっ?」

「なんで別れなきゃいけないんだ?」

「うんと…」

「俺が嫌いになったか?」

私の目をじっと見てる。

わ~奏ちゃん、目力ありすぎ!

首をブンブン振り

「そんなわけないじゃん。嫌いなんて。…大好きだよ」

「ふぅ~ じゃあいったいなんだよ?」

やはり言うしかないか!

「奏ちゃん聞いた事ないかなぁ、 初恋は実らないって」

「は、はぁ?」

「だから、聞いた…ことない…で…すか」

奏ちゃんに圧倒されて上手く言葉がでない。

「……」

「……」

「それで、別れてどうすんだ?」

奏ちゃんが頭をガシガシしてる。

「うんとぉ、だからね一回別れてまた付き合うの」

「……」

心底呆れたような顔で

「で、別れてる間はどうすんだ。誰かと付き合うとか?」

えっ、そうだよね。

口で別れたと言ってもなんの変わりもないか。

「じゃあ、お願いして浅野先輩か山崎先輩に仮に付き合ってもらおうか?」

「……」

「あ、浅野先輩なら、わけ分かってるから大丈夫だよね」

「……」

「奏ちゃん?」

「じゃあ、俺は誰と付き合うんだ?」

「えっ?」

「お前だけが浅野先輩と付き合って俺は?ふぅ~アズ、いいか!例え浅野先輩だろうと謙介だろうと嘘でもお前と一緒にいるのを見たくねえ。お前は俺が誰か他の女にこんな事して平気か?」

そう言って私の頬を撫でる。

顔が熱くなる。

「ぃ嫌だ」

「お前が嫌なら俺もお前が他の男に触られるのは嫌だ。覚えておけ!」


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