My Little Girl(加筆修正中)




「お疲れ様です。ご飯出来てますので座って下さい」

アズが声を張り上げてる。

毎度の事ながら男も30人近くいると煩い。

「さっさと座らないと、ご飯抜き!」

アズでは埒があかない。

小野寺先輩の一喝!

これも毎度の事ながら、全員おとなしく席に着く。

アズが尊敬の眼差しで小野寺先輩を見る。

来年アズもあーなるのか?

アズと目が合った。

アズがニコッと笑い

「奏、顔がにやけてる」

謙介、お前なぁ。

「ハハハ…さっさと飯食おうぜ」

今日は唐揚げか。

――



飯を食い終わり自由時間という勉強時間。

アズ達は後片付けだ。

それが終わってから、あいつらも勉強時間に入る。

学年別にするからアズとは別々だ。

チクショー

近くにいるのに遠い。

キャプテンは小野寺先輩と仲良く勉強中。

はぁ~

ツン ツン

「ん?」

謙介?

「可哀相にな」

「なにが?」

ニヤッと笑い

「欲求不満だろ」

教科書で頭を叩いてやる。

「一回死ね。この色ぼけ!」

ん?

周りがシーンとして俺達を見てた。

声でかかったか。

一瞬の間があり、みんなが笑いだした。

「お前ら、遊んでないで勉強する」

監督に怒られた。

「「はい」」

神妙に二2して誤り

「お前のせいだぞ」

と、責任を押し付けあった。






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