My Little Girl(加筆修正中)



『青葉高校イケメン大好きクラブ』 そんなクラブあったっけ?

今年度イケメンランキングなる物が貼ってあった。

1位 浅野直樹

2位 藤沢貴之

3位 山崎謙介

4位 仲秋奏太

5位 大原浩一

……



5位迄が、我がバスケ部。

それもここにいる!

私 もしかして凄い人と知り合い?

それに

教師の部の1位が

南先生だ!

また、名前と共に写真とプロフィールが(それも細かい)。

よく調べてんなぁ。

う、うん?

奏ちゃんのところ

私の写真…

えっ?

『田沢亜澄は仲秋奏太の恋人である』

「えっえぇぇぇ…」

「アズ、煩い」

「だ、だって…キャ~恥ずかし~」

よく見ると

キャプテンのとこには香苗先輩の写真。

大原君のとこには真理ちゃんの写真があった。

大原君も、茫然と見てる。

「ふぅ。亜澄ちゃん、これ毎年なのよ。このコーナーが一番人気あるのよね」

「だから、生徒会も止めろとは言えない」

「諦めろ」

浅野先輩が小さな声で。

「はぁ」

もう言葉も出ない。

なんか熱い視線を感じて振り向くと

さっきよりも多い女子達がいた。

…こ、怖い。

香苗先輩の手を握ってしまった。

「大丈夫よ」

耳元で囁いてくれる。

うん?

見られてるけど恐い視線じゃなく…

好意的?な視線?

「亜澄ちゃんと仲秋は、みんなの公認だから…心配しなくていいよ。第一亜澄ちゃんに何かあったら誰かさんもだけど俺達が黙ってないし」

浅野先輩も優しく言ってくれる。

「浅野先輩…」

「フッ」 と笑い

「誰かさんが睨んでるよ」

奏ちゃん…

あれは私達にじゃなく ご機嫌が悪いんです。

多分 この催しに…

大原君も…

真理ちゃん いなくて正解だよ。




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