My Little Girl(加筆修正中)
展示室を出て
奏ちゃんのご機嫌は…かなり悪い。
「いやぁ、面白かったな~」
なんか、のー天気な山崎先輩の声に
「馬鹿謙介!何処が面白い?人をおもちゃにして遊んで」
怒りの矛先は山崎先輩に
「お前は冗談が通じないからな。男なら笑ってられる心の余裕がないと」
「なにが心の余裕だ」
「先輩、ほんとにそうですよ。先輩は書かれてないからいいですけど…俺や仲秋先輩はしょうがないとしても田沢や北本はいい気はしませんよ」
大原君が溜め息混じりに。
山崎先輩が私を見て
「…ごめん」
「いや、いいんです。私 大丈夫ですから…これで奏ちゃんの彼女だと認められたんですから誰も奏ちゃんを盗らないでしょう」
「…フッ 馬鹿アズ」
奏ちゃんの機嫌が悪いのは私を気にしての事だから…
それは大原君も一緒だ、きっと。
キャプテン達はニコニコしながら私達のやり取りを見て
「そろそろ帰ろうか?」
キャプテンが声を掛けた。
「はい」