My Little Girl(加筆修正中)
「あっ、南先生」
「お~仲秋か。どうした?今日は田沢と一緒じゃないのか?」
「あぁ、アイツは何か母親と待ち合わせとか言って先帰りました」
「ふられたか」
ニヤリと笑ってる。
「……」
「ハハハ…で」
「あっ、あぁ、先生…あの、女って…そのクリスマスプレゼントに何やったらいいんですか?」
恥ずかしいけど、もう南先生に聞くしかない。
浅野先輩にも聞けないし、ましてや謙介は論外だ。
絶対からかわれ続けるに決まってる。
「ハハハハハ…」
いきなり南先生が腹抱えて笑い出した。
そんなにおかしいことを聞いたか?
「先生、笑い過ぎっす」
だんだん腹立ってきた。
「ハハハ…悪い悪い。いや、なんとまぁお前ら…ハハハ…」
お前らって?
「昨日、練習始まる前に田沢から同じ事聞かれたから」
「アズが?」
「あぁ。男はクリスマスプレゼントに何をあげたら喜ぶのかってね」
「はぁ」
アズはプリンって言ってなかったか。
「お前ら…似た者同士か」
「…で、先生 何がいいんすか?」
「ん…お前が選んだ物だったら何でも田沢なら喜ぶぞ」
「……」
「…って田沢に言った」
「……」
「そんな顔して睨むな。そうだな、田沢ならぬいぐるみとか似合いそうだが」
「毎年…ぬいぐるみです」
何か、めっちゃカッコ悪い。
「毎年?ぬいぐるみか?」
先生が驚いてる。
まぁ…そうだわな。
ここ3年はぬいぐるみをやってたけど…
いつまでもぬいぐるみは無いだろ。
「う~ん。じゃあアクセサリーとかいいんじゃないか」
アクセサリーか。