My Little Girl(加筆修正中)
冬(クリスマス12月25日②)



アズを迎えに行って驚いた。

化粧をしてる。

ナチュラルメイクだけど、いつもに比べれば大人っぽい。

髪も巻いてるようだし。

でも、やっぱりアズはアズだった。

今、こうしてプリンを頬張ってるのを見てると、いつものお子様のアズだが、さっきのイルカショーの時に耳元で

『好き』と囁かれたのには参った。

抱きしめたい気持ちを抑えるのがこんなに苦しいとは…

俺…完全にアズに囚われてる。

まぁ、それも悪くはないかもしれない。

アズの左手薬指にあのドルフィンリングをはめたのも無意識の出来事だ。

アズは俺の女って…

俺だけの女、誰にも触れさせないって気持ちが…

アズは俺を束縛しないって言ってるが、俺はアズを束縛するかも知れない。

はぁ~

こんな俺がアズをこの先、守っていけるのだろうか。

はぁ~

婆ちゃんの声が聞こえそうだ。

『溜め息ばかりついてたら幸せが逃げていくよ』




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