My Little Girl(加筆修正中)


俺の部屋に入り、直ぐに

コンコン!

ドアが開き、お袋が

「亜澄ちゃん、プリンよ」

「ありがとうございます」

とびきりの笑顔だ。

「ほんと可愛いったらありゃしない。亜澄ちゃん奏太と喧嘩したら言いなさいよ。私とお父さんは亜澄ちゃんの味方だから」

「お袋!」

何を言い出すんだ、全くもう!

「もう下に降りろよ」

「はいはい。母さんより亜澄ちゃんなんだから」

「おばさん、そんなことありません」

アズが必死になって言い訳してるし。

冗談に決まってんのにマジにとるんだから。

「ほんと可愛い。じゃあね、ごゆっくり。奏太、悪さするんじゃないわよ」

言いたい放題言って下へ。

アズはぽかーんとしてる。

「アズ、呆けてないでプリン食え」

「う、うん」

漸く我に返りプリンを食いだした。

本当に美味そうに食う。

「俺のも食うか?」

「ううん、奏ちゃん食べて。私これだけでいいよ」

「……」

「うん?」

アズが…いつも俺のをねだるアズが…

「お前」

「なに?」

「どっか、腹とか痛いのか?」

「へっ、なんで?どこも痛くないよ」

「俺のプリンいらないって」

「奏ちゃん!私、そんなに食い意地張ってないよ」

怒らせたようだ。

「美味しいから…大好きな奏ちゃんにも食べて欲しいなって思ったのに。ひど~い」

「悪かった」

「ほんとに悪いって思ってる?」

「あぁ」

アズはニンマリ笑い

「じゃあ、許してあげないこともない」

「ん?」

なんかややこしい言い方だな。




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