My Little Girl(加筆修正中)
「毎日毎日見に行ってて。亜澄ちゃんが目もはっきり見えるようになり、奏太を見て笑うようになると益々べったりで…亜澄ちゃんが三ヶ月くらいの時に急に泣きだして、どうしても泣き止まなくて…そしたら、あんたったら ハハハ…」
「ハハハ…」
二人共笑い出した。
「な、何だよ?笑い出して」
「あんた亜澄ちゃんにいきなりキスしたのよ。私も亜澄ちゃんのお母さんもビックリしたけど一番ビックリしたのは亜澄ちゃんだったみたい。ピタッと泣き止んで、あんたを見てニコニコ笑ったのよ。それから、あんた亜澄ちゃんが泣く度にキスしてたんだから」
「……」
思い切り恥ずかしい。
「まっ、とにかく亜澄ちゃんを大切にしなさいよ」
「…あぁ、言われなくても分かってる」
「うん。お風呂に入ってらっしゃい」
「ん」
立ち上がり出て行きかけると
「まだ、おじいちゃんにすんなよ」
「……」
「せめて亜澄ちゃんが高校卒業してからにしてよ、おばあちゃんにするのは」
「人で遊ぶな」
階段を上がりかけたら二人の笑い声が後を追ってきた。
はぁ~
親父も親父なら、お袋もお袋だ。
そういや、アズの親もうちと似たとこあるしな。
まぁ、反対されてないだけマシか。
はぁ~
また、溜め息が出る。
婆ちゃんじゃないけど幸せ逃げていかないようにしないとな。