王子様×甘えん坊!=美少女×二重人格
「ほんっと、馬鹿じゃないですか?!俺がいるのに、付いていっちゃダメだろ?!」
凪君は、怒ってるように見えたけど目が優しくて安心した。
私、結婚相手はファーストキスの相手って決めてたから、凪君と・・・って思ったけど
本当は、少しづつ惹かれていってるのかな・・・?
「ごめ・・・な・・さ・・・ぃ」
「よしよし。さて、じゃぁデートが待ってるし行きましょうか♪」
そう言いながら、私より遥かに大きい手で頭をポンポンしてくれた。