Dream
~先生と歩む未来~
そんな私を神谷先輩は優しく抱き上げ
保健室まで運んでくれた。
ミキ先生は、私に何があったのか
すぐ気づいてくれて、
温かいココアを入れてくれた。
『つらかったね』
先生の声が耳に残る・・・
『神谷くん
ありがとうね。』
『いえ・・
じゃ。僕はこれで・・。』
「神谷先輩!!
上着・・洗って返します。
今日は、ありがとうございました。」
神谷先輩は優しく微笑んでくれた。