“いぢわる王子”のお気に入り♪【完】
女の子の嫉妬は怖いから、あたしは自分の席に戻ろう。
そう思って、そっと輪を抜け出そうとしたあたしの腕をいぢわる王子が引っ張った。
「何がズルいんだよ?」
視線と声は女の子達に向けられているのに、いぢわる王子は掴んだあたしの手を離そうとしない。
え?
なんで?
焦るあたしを尻目に女の子達は強気の発言を続ける。
「ズルいわよ!
あたし達が芹沢くんのことを好きなの知ってるでしょ?」
「だから?」
そう思って、そっと輪を抜け出そうとしたあたしの腕をいぢわる王子が引っ張った。
「何がズルいんだよ?」
視線と声は女の子達に向けられているのに、いぢわる王子は掴んだあたしの手を離そうとしない。
え?
なんで?
焦るあたしを尻目に女の子達は強気の発言を続ける。
「ズルいわよ!
あたし達が芹沢くんのことを好きなの知ってるでしょ?」
「だから?」