色×iro~素顔のままで~
なんだ、あたしより元気じゃないか。

気が、抜ける。

ふっと、連がこっちを見た。

反射的にウィンクをしてやった。

連は、とっても迷惑そうに、ニンマリ反応した。

大丈夫そう、か、な...

何だよ、寝不足して、損した。

あたしは連から目をそらせた。

と、

「あ、スイちゃん」

木田という女の子が、ニマニマと声をかけてきた。

「昨日、一ノ瀬くんと一緒にいたでしょう」

あたしは、無表情で凍りついた。
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