ワンルーム


眠そうに開いた目。

顔は小さくて長い髪、メイクはばっちりされていた。


何度も部屋を確認した。



間違いない、ウミの部屋番号。


ここはウミの家。

じゃあ、あの子は…?


そんなの…


「彼女……」



しか、ないよね?



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