アクシデントな恋
龍が探してるなんて思ってもいない寿麻


寿麻は携帯電話をサイレントにしていて気付かずにいた。

潤は龍からの電話に気付いたが、
出ようとしなかった。
『今日は邪魔させない…。』
なんて思いながら




着いた所は遊園地


「僕、遊園地が大好きなんだ(*^-')b
子供っぽいかもしれないけど、
今までの嫌な事とか
全部無しで楽しめる所だと思うんだ。」


「もしかして、私の為?
最近色々有りすぎて落ち込んでたから…
気にしてくれたの?」


寿麻はそんな気遣いをしてくれる潤に
とても感謝していた。

脱け出したいのに脱け出せないこのゲームに、
すごく不安だった時に…。


1日遊園地で
思いっきり楽しんだ。

何もかも忘れて…。
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