お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~
この世に生まれて。
今日も生きてて。
それが幸せなことだなんて、特に考えたことなかった。
アキは、違うのかな……。
「てか早く選べって」
「あ、うん」
あたしはアキの隣に並んで、アクセ売り場を物色した。
あ……あのネックレス可愛い。
でも、あっちのピアスもいいなぁ。
んー迷う。どうしよう。
ふたつを見比べて悩んでいると、アキの手がスッと、ネックレスの方に伸びた。