お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~
「どしたの、今日すげー可愛いじゃん!」
「そんな……」
「パーティーのときも思ったけど、泉穂ちゃんって化粧でホントに変わるよなー」
あたしはテレながらも、笑いをこぼした。
気さくな先輩の明るさが、今は単純にホッとしたんだ。
「泉穂ちゃん、誰かと待ち合わせ? 時間あったらゴハン行こうよ」
「え……それは」
断ろうとした矢先
先輩が「あ」と視線を右に向けて言った。