友達と親友と俺

晃大「とりあえず時間が気分を和らげてくれるさ。んで、気持ちの整理ついてからでいいからあの人のこと応援してやりんしゃい。」


時間が気分を和らげてくれるってどういう意味だろ!?


なんだろう…晃大の言葉に説得力がある!

…まさか!晃大も…



晃大「んじゃ、受験勉強しに帰るとするか。健太、ご飯冷めないうちに食べろよ。じゃっ。」

健太「…晃大!」


ドアノブに手をかけた晃大を俺は呼び止めた。

何故呼び止めたのかって?それは――


晃大「ん!なに?」

健太「ありがとな。」


お礼を言うためさ。
晃大はニコッと笑って、おまけにウィンクして帰っていった。



健太「いつまでも、くよくよしてちゃダメだよな。」



俺は誰に言うでもなく、自分に言い聞かせるように呟きご飯を食べにいった。
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