友達と親友と俺

健太「なぁ達也。お前の言うとおり山田さんに一目惚れしたんだけど、どうすればいいかな??」

達也「そんなの決まってるじゃん。先生から昼休みにチャンスもらったろ。とりあえず、その昼休みにメアド聞くんだよ。」

健太「えぇ!!そんな…メアド聞く勇気なんて俺にはないよ。」


でも、山田さんのメアドをどうにかしてゲットしたい。



そんな相談を達也に聞いてもらってるうちに、授業が始まった。





達也「お~い…お~い…もしも~し!!」

健太「ん!?な、なに??」

達也「お前いつまでボケ~ッとしてんだよ!?きもちわるっ!!」

健太「ボケ~ッとなんかしてなかったし!なに言ってんだよ!?」


達也は、無言で教室の時計を指差しはじめた。

えっ!!もうこんな時間!?
俺は、いつの間にかタイムスリップして昼休みになっていた。


…タイムスリップは言い過ぎたな。
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